蜜琴

隙間                 
 だーれがかぜをみたでしょう
ぼくもあなたもみやしない
けれどこのはをふるわせて
かぜはとおりぬけてゆく
かぜよつばさをふるわせてあなたのもとへとどきませ


ああ このことばを発する声とトーンと
風の通る隙間を
感じ入ってしまった。だれのかいたものか なんなのか、、、とにかくこっちの体の中の
隙間にも風が通りぬけたようでしーんとしてじーんとした。

これ、昨夜テレビで流れたジブリの「風立ちぬ」の予告のしょっぱなの朗読だった。

近いうちに見る!



検索してみると
この詩は クリスティナ・ロセッティというイギリスの詩人(19世紀)の
風という詩だそうです。
たぶん 最後の一行は宮崎駿監督がかかれたのかな?

この訳がいいなあ  訳詩は 西條八十さんとかいてます


Who has seen the wind?
Neither I nor you;
But when the leaves hang trembling
The wind is passing thro'.

Who has seen the wind?
Neither you nor I:
But when the trees bow down their heads
The wind is passing by.

 

誰が風を 見たでしょう
僕もあなたも 見やしない
けれど木の葉を 顫わせて
風は通りぬけてゆく

誰が風を 見たでしょう
あなたも僕も 見やしない
けれど樹立が 頭をさげて
風は通りすぎてゆく

 

: 感心 : comments(0) : - : posted by yuka :
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